<転職の思考法 〜being型人間を目指す〜>
<to do 型 と being型>
こんにちは、Jikosです。
今日は、著作『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法』を読んだことについて、まとめます。
北野唯我氏の本著ですが、一昨年に発売されたのにも関わらず、いまだに本屋さんにも目立ったところに置いてあったので、今回取り上げました。
まあ、自分自身も含め、転職に迷ったら、ふっと腑におちることが書かれています。
中でも、私自身が感銘を受けた内容が、表題にも挙げた「to do 型とbeing型」人間の違いと仕事観についてです。
・人間には、「何をするか」に重きを置くto do 型人間と、「どんな人でありたいか、どんな状態でありたいか」を重視するbeing型の人間がいる。
・99%の人間は、being型である。だから、「心からやりたいこと」がなくても悲観する必要はまったくない
上記は、本著の巻末にあるまとめを引用したのですが、自分自身も仕事についてずっと悩んでいたので、この本を読んでそういう考え方もあるんだなあと、納得しました。
取り上げた内容以外にも、転職市場の動向や市場価値について、また会社選びをする上での見るべき基準についても、まとめてあります。
何より、物語形式で話を展開して、そのようなエッセンスをお話しに組み込ませながら、触れてくれているので、単なる指南書ではなく、主人公に共感しながら、もしくは主人公と比較しながら、読めれる読みやすさもあります。
(主人公・青野が、転職エージェント黒岩と出会い、これからの自分自身のキャリアについて考えていくといった内容になっています。)
青野さん(私より年上なので)自身も、今後のキャリアについて悩んでいるんですね。。。(専門性とは?会社の将来性?本当にやりたいこと?やりがい?)
あと、著者自身も、転職自体については、肯定派で、これからは、転職が当たり前になる時代を目指しているんですね。
「自由な転職は、この国を変える特効薬である。」と謳っています。
・人口減少に伴う、働き手不足、
・グローバル化に伴う、外国人人材の活用
・テレワークといった働き方自体の変化
いろいろな背景が、働き方自体にも影響を与え、変化せざるを得ない時代になっているんでしょうね。(転職の思考法とは、ちょっと脱線しましたが、、、)
まだまだここでは、触れられない点もあるので、興味を持った方は、ご一読を。。
今日は、そんなとこで。