読書を生きる糧とする

書評ブログです。個人的な見解も盛り込んで、読書から得られるものを人生の糧としています。

<アリババの経営哲学>

こんにちは。jikosです。

 

今日は、著作『アリババの経営哲学』を読んだことについて、まとめます。

 

「開け、ゴマっ!」でお馴染みのアリババではなく、、今では、世界的な大企業である「アリババ・グループ」のことですね。ご存知、中国出身のジャック・マー氏が設立したIT会社なのですか、わかりやすく言えば、中国版Amazon になるのでしょうか?

(事業として、タオバオやアリペイが有名ですね。)

この本を読む前までは、私自身もそんな感じの会社だなと思っていたのですが、本著では、ジャック・マー氏の経歴から「アリババ・グループ」設立までのエピソードが収録されています。そこでは、ジャック・マーが「アリババ」を設立するにいたったコンセプトも語られていて、自分が思っていたこととは、違うことが述べられていました。

 

あとジャック・マー氏の経営哲学や人生観にも記されていて、とても感化されました。

ミーハーなので笑

 

この人は、ただお金儲けをするために会社を設立したのではなくて、自分なりの信念を持って仕事に取り組んでいたのだとこの本を読んで思いました。

(設立までの大変な苦労話も載ってあります。)

驚いたのでは、ジャック・マー自身は全然ITの知識がなかったとうことです。

元々は、英語講師だったところから自分でビジネスを立ち上げちゃうところは、すごいです!

 

あと、とっても部下思い。仲間思いで、義に厚いタイプの人間です。そのようなエピソードも会社設立当初の苦労話も交えて、語られているんですね。

会社組織のあり方についても、ジャック・マー自身の考えが語られています。

何よりも、チームを重視すること。同じような人間同士の集まりよりも、多種多様な人間の知恵の掛け合わせにより価値ある創造が生まれると言っています。

 

ちょっとここでは、語り尽くせないくらい面白いこともこの本では、まとめられていますので、ぜひ興味のある方は、手にとってみてください。

 

今日は、そんなとこで。

 

 

アリババの経営哲学 (ディスカヴァー携書)

アリババの経営哲学 (ディスカヴァー携書)