経営者にならなくても経営者になるためのノートを読んでみた
こんにちは、Jikosです。
今回は、あの株式会社ファーストリテイリングのCEO柳井正が実際に会社内教材でも使用されていると言われる「経営者になるためのノート」について読んだことをまとめます。
(あのUNIQLOです!)
「ノート」っていうくらいなんで、なんとこの本は、書き込めるようにノート枠が作られているのですね。実際にメモりながら、読んでみてもいいのでしょうが、私はやりませんでした、
すみません。
内容につきましては、社内教育向けにファーストリテイリングの従業員としてどうあるべきかについて、まとめられています。どちらかというとマネージメントの立場にある人向けです。
併せて、柳生さんの経営哲学もこの本には、書かれています。
読んでみて、思ったのですが、以前に読んだジャック・マー氏の「アリババの経営哲学」にも似通っているように感じました。経営者における考えとしては、基本的に大切にしていることは同じなんだと思いました。
具体的に、「顧客を考えること」「常に革新的なこと、妥協しないこと」「人材を大切にすること、部下を信じること」といった内容が、自分の中では、しっくりした内容でした。
ジャック・マーと同じじゃんw と、
基本的なことだけど、実践できているかと問われれると私としても、閉口していましますが、改めて省みようと思いました。でも、やっぱ中々難しいのですよね。。。
柳生さんは、ビジネスには妥協しない性分なのが、みて取れます。それだけ顧客を一番に考えているのですが、ただ儲かればいいのではなく、顧客が求めているものは何かを追求するということは経営者としてビジネスマンとして必要な資質です。
あと部下を育成するという点でも、上長は部下を信頼し、まず任せることが大切だと言っています。失敗を含めて責任を取るのも上司の役目であり、一緒になって考えるのも上司の大切な役割であると。そうしないと人材は育たないし、その上司に誰もついてこなくなる。まさに、その通りだと思います。
また、こういった経営者マインドは、仕事をしていく中でも、役に立つことが多いので、ぜひお勧めしたいです。
最後に、成果を上げるために経営者に必要な四つの力についてまとめます。
「変革する力<イノベーター>」
「儲ける力<商売人>」
「チームを作る力<リーダー>」
「理想を追求する力<使命感に生きるもの>」
今日は、こんなとこで。